【経営理念-企業ピックアップ】株式会社松屋フーズホールディングス

株式会社松屋フーズホールディングス

株式会社松屋フーズホールディングスは、1980年に設立され、牛丼チェーン「松屋」を展開する株式会社松屋フーズの持株会社です。飲食店の運営のほか、堆肥事業や養豚事業など通じたSDGsにも取り組んでいます。

中華から始まり、11のブランドへ

松屋フーズホールディングスの歩みは、1966年に東京練馬区にオープンした「中華飯店 松屋」からスタートしました。その後、1968年に「牛めし・焼肉定食店 松屋」を開店し、事業を拡大していきました。牛めしだけでなく、とんかつやカレー、寿司、中華など11のブランドを展開し、海外にも進出しています。2025年3月末には国内外の総店舗数が1365店舗に達しています。

直営店中心の強みと飽きさせない工夫

松屋フーズホールディングスは自社の強みを、直営店中心のビジネスモデルと自社一貫体制だとしています。店舗運営から食品加工、物流までを自社で完結することで迅速な意思決定が可能であり、それによって増産や減産時におけるコストの調整に対応できる点が大きな武器となっているとのことです。
また同社はプロパー中心の組織体制によって、店舗の現場で培った経験を基幹業務に活かしているそうです。経営理念において顧客満足を最優先にしている同社は、それにより現場の実態を踏まえた判断を的確におこない、顧客が店舗に飽きない事業を実現しているとのことです。
そうした取り組みを他の業態でも活かすことにより、飲食ブランドの裾野を広げてきたとしています。

国内外への挑戦

トップメッセージによると、国内の出店できるエリア及びアジア圏での新規出店をさらに加速させていき、事業拡大を目指すとしています。
松屋フーズホールディングスは海外展開において日本のブランドと味を維持させていくこと重要視しているそうです。国内外に強固な「MATSUYA」ブランドを築き上げ、将来的には北米市場にも挑戦するとしています。

松屋フーズホールディングスの経営理念

店はお客様のためにあり店は会社の姿である

松屋フーズホールディングスは、お客様によろこんでもらおうという想いが、「牛めし」との出会いにつながっていったそうです。この想いは、「経営理念の源」として代々の店長に受け継がれ、今日の同社を形成しているとのことでした。

まとめ

株式会社松屋フーズホールディングスは、1980年に設立された株式会社松屋フーズの持株会社です。同社は、牛丼チェーン「松屋」をはじめ、11の飲食ブランドを展開しています。自社一貫体制によりコスト調整に対応できることを、強みとしています。株式会社松屋フーズホールディングスは、理念「店はお客様のためにあり店は会社の姿である」のもと、今後も国内外に日本の味と「MATSUYA」ブランドを展開していくとしています。

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