【経営理念-企業ピックアップ】ファナック株式会社

真っ白な空間の中央に設置された大型の白いロボットアーム。ファナックが追求する工場の自動化と、故障せずに動き続ける信頼性の高いCNC技術を象徴し、製造業における未来と効率性を表現。

ファナック株式会社

1956年に日本の民間で初めてNC(数値制御)の開発に成功した富士通株式会社のNC部門が独立し、1972年に富士通ファナックとして設立されました。1982年にファナック株式会社に社名を変更しています。工作機械用CNC(コンピュータ数値制御)装置において国内外トップクラスのシェアを占めています。

工場の自動化を追求

工作機械用NC装置とは、手動ではなく数値情報で加工を指令できる装置です。回転数や工程などを指定できるため、物づくりを自動化でき、安定した品質の製品を効率的に生産できるようになります。
ファナックは富士通株式会社から独立する前年の1955年にNCの開発をスタートしました。以来、一貫して顧客の工場における製造工程の自動化を追求してきたとのことです。

「3つのキーワード」と「生涯保守」

ファナックでは、故障によって顧客が生産停止する時間を最小限にするため『壊れない、壊れる前に知らせる、壊れてもすぐ直せる』という「3つのキーワード」を商品開発の際に徹底しているとのことです。また、世界中のどこでも顧客が使用している場合は保守を続ける「生涯保守」に対応しています。工作機械など生産財を供給する企業として、どのような場合にも供給責任を果たすために、部品調達先の複数化や部品在庫の保有、生産・サービス拠点の複数化など、さまざまな対策を講じているそうです。

中長期的に成長するために

ファナックでは、人材が中長期的な成長のために最も重要であると考えているとのことで、人的資本へ積極的に投資しているとのことです。
また、工場の自動化という強みとする分野にも研究開発費をかけているそうです。公式HPには『特に、CNC工作機械とロボットとの連携、ロボマシンとロボットとの連携を重要テーマの一つと捉え、商品を開発します。』との記載がありました。

ファナックの基本理念

「厳密」「透明」

上記基本理念について、公式HPには次のような説明が添えられています。

厳密 企業の永続性、健全性は厳密から生まれる

透明 組織の腐敗、企業の衰退は不透明から始まる

まとめ

富士通株式会社のNC部門を前身とするファナック株式会社は、工作機械用CNC装置で国内外トップクラスのシェアを占めています。商品開発においては『壊れない、壊れる前に知らせる、壊れてもすぐ直せる』ということを徹底し、故障した場合には顧客が使用し続ける限り保守に応じる『生涯保守』サービスをおこなっているそうです。
中長期的な成長に向け、人的資本や工場の自動化に関する研究開発に投資していくとのことです。

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