明治ホールディングス株式会社
明治ホールディングス株式会社は、明治製菓株式会社・明治乳業株式会社の経営統合によって2009年に設立された、純粋持株会社です。明治グループにおいて、食品事業を行う「株式会社明治」、医薬品事業を行う「Meiji Seikaファルマ株式会社」「KMバイオロジクス株式会社」の経営管理を行っています。
栄養を通じて社会に貢献
明治グループの創業は1916年、栄養を通じて社会に貢献するという「栄養報国」の精神の下に誕生したそうです。同グループは、創業から現在にいたるまで、「食品」「医薬品」という、人々の健康に欠かせない事業を100年以上にわたって展開しています。
食と健康を支える事業
食品事業ではヨーグルト、チョコレート、ニュートリション(乳児用液体ミルクなど)といった乳製品の提供を中心に、食と健康のプロフェッショナルとして、人々の健康な食生活に貢献しています。
医薬品事業においては、ワクチンや抗菌薬、ジェネリック医薬品など、人々の健康を支える医薬品をグローバルに展開し、感染症の予防や公衆衛生の向上に貢献しています。
明治グループ2026ビジョン
「食と健康」で一歩先を行く価値を創造し、日本、世界で成長し続ける
明治グループ2026ビジョンには、変化し続ける社会や日々の暮らしにおいて人々の気持ちに寄り添い、生活充実に貢献するとの想いが込められているそうです。食品・医薬品それぞれの領域において、今後のビジョン実現へ向けた方針が打ち出されています。
食品領域においては、国内におけるコア事業(ヨーグルト、チョコレート、ニュートリション)への注力や、海外における差別化された商品の展開による独自ポジションの確立を目指すとのことです。
医薬品領域においては、ジェネリック・感染症・バイオ医薬品の国内外への展開拡大、感染症領域におけるアジアのリーディングカンパニーを目指すとしています。
グループ理念
私たちの使命は、「おいしさ・楽しさ」の世界を拡げ、「健康・安心」への期待に応えてゆくこと。
私たちの願いは、「お客さまの気持ち」に寄り添い、日々の「生活充実」に貢献すること。
私たち明治グループは、「食と健康」のプロフェッショナルとして、常に一歩先を行く価値を創り続けます。
まとめ
明治ホールディングス株式会社は、明治グループにおける純粋持株会社として、グループ各社の経営管理を行っています。同社の下、明治グループは「食品」「医薬品」の提供を通じ、人々の食と健康に大きく貢献してきました。明治ホールディングスはグループ各社と共に、これからも食と健康のプロフェッショナルとして、人々の豊かな暮らしと、健康な社会の実現に貢献していくと思われます。
