【経営理念-企業ピックアップ】象印マホービン株式会社

雪景色の広がる湖畔で、手で持ったカップに水筒から温かい飲み物が注がれている様子。これは、象印マホービンが培ってきた「温度コントロール技術」と「日常生活発想」に基づく製品開発が、人々の暮らしを豊かにし、安心を提供するサービスへとつながることを象徴しています。

象印マホービン株式会社

1918年、象印マホービン株式会社は大阪の地にて創立されました。マホービンや調理家電で知られる同社は、飲食や産業機器の領域にも事業を展開しています。

真空断熱技術から安否確認まで

象印マホービンは調理家電や生活家電、リビング用品に加え、それらの事業で培った真空断熱技術を応用した産業製品の開発や、象印食堂等の飲食事業を展開しています。また、電気ポットを使った安否確認サービス「みまもりほっとライン」の提供も行っているそうです。通信機能付きの電気ポットを使用することでその使用状況がメールで通知されるサービスで、離れて暮らす家族の様子をさりげなく見守ることができるとのことです。

「温度コントロール技術」と「日常生活発想」

象印マホービンが革新的な製品を開発してきた背景には、創立以来培ってきた「温度コントロール技術」と、常に生活者の視点に立ち、使いやすさとデザイン性を重視する「日常生活発想」に基づく製品開発力があるようです。
温度コントロール技術によって、食材の品質を保ちながら簡単に調理するというニーズに応えることができます。また日常生活発想は炊飯ジャーや電気ポット、ステンレスボトルなどのヒット商品を生み出し、家庭用品メーカーとしての地位確立に大きく貢献しているとのことです。

2030 経営方針「BRAND INNOVATION」

家庭用品ブランドの深化と「食」と「暮らし」のソリューションブランドへの進化のため、象印マホービンは次の100年に向けた基本方針を策定しました。この計画で同社は売上高を2022年の825億円から2030年には1,000億円超へ、営業利益も46億円から100億円超に増加させ、利益率を10%に向上させるとしています。同社は経営方針「BRAND INNOVATION」を掲げ、ESG※への取り組みを推進することで社会的価値・経済的価値の 向上と両立を図っていくとのことです。
※ESGとは、「環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)」の頭文字を取った言葉で、企業の持続可能性や社会的責任を評価するための要素。

象印マホービンの企業理念/『暮らしをつくる』

この企業理念は、象印マホービンの経営の根底にある普遍的な価値観を表しているそうです。環境の変化に柔軟に対応してきた同社ですが、創業以来抱き続けたこの理念だけはこれからも不変であるとのことです。

まとめ

象印マホービン株式会社は創立以来、炊飯器や空気清浄機など「日常生活発想」に基づく多岐にわたる製品を展開しています。また、電気ポットを利用した安否確認サービスの提供や、真空断熱技術を応用した産業用分野の製品開発を行っているそうです。象印マホービン株式会社は次の100年に向け、今後も持続可能な成長を目指していくとのことです。

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