【経営理念-企業ピックアップ】株式会社やまや

株式会社やまやは、酒類を中心とした嗜好品専門店として全国に事業を展開する企業です。『流通、販売の合理化を実践し、消費生活を豊かにすることで社会に貢献する』という経営理念を掲げ、品質と価格の両立を追求し続ける株式会社やまやの取り組みについて見ていきましょう。企業の想いに触れ、あなたのキャリアの一歩を後押しする“ヒント”をお届けします。

株式会社やまや

酒類も扱う地域密着型のやまや商店として1952年に創業されました。1970年には株式会社やまやが設立され、食料品や家電製品の販売へと事業を拡大しました。
1981年に酒類販売業免許の条件を解除し卸売事業へ参入し、翌年に販売品目を酒類に特化させています。1988年に自社輸入通関業務を開始すると共に保税免許を取得して、輸入手続きの効率化と物流体制の強化を行いました。1996年には最新自動化技術を導入した東北物流センターの稼働を開始させ、翌年には横浜税関から通関業許可証を取得しています。

やまやグループの事業領域

やまやは、主力とする酒類を中心とした嗜好品の専門店「やまや」を展開する小売事業に加え、卸売、酒類・食品類の輸入、通信販売、さらに外食事業まで多角的に事業を展開しています。
やまや東日本株式会社、やまや関西株式会社に加え、和風居酒屋「花の舞」を運営するチムニー株式会社、居酒屋「つぼ八」を運営する株式会社つぼ八を傘下に持ち、グループ全体で全国47都道府県に975店舗※にのぼる店舗網を構築しています。
※2025年3月末時点

ワールドリカーシステム

直輸入・直販システム「ワールドリカーシステム」により、品質と価格を両立させた商品を幅広く揃え、多様なニーズに対応できることがやまやの特長です。
やまやは1985年に酒類の輸入販売を開始し、その後国内の中間流通を介さず大量仕入れを行う体制を構築しました。現在では欧米やアジア、オーストラリアなど世界のメーカーと直接取引しています。さらにやまやは、自社の自動化された物流センターにおいて、「ワールドリカーシステム」の受注データに基づく自動ピッキングと配送を行い、効率的な保管・流通管理を実現しています。

やまやの展望

やまやは2025年6月の有価証券報告書で、成長指標として「売上高成長率」と「売上高営業利益率」の2つを挙げ、酒販・外食事業の売上高合計を2,000億円規模、店舗数1,400店の達成を中長期目標として掲げました。
経営戦略としては酒類関連市場でのシェア拡大を目指し、酒販事業と外食事業の経営資源を最適に組み合わせることで競争力を高めていく方針です。それに加え「ワールドリカーシステム」を活用し、物流・商流の効率化を図りながら、酒類を中心とした嗜好品専門店の全国チェーンを構築することを目指すとしています。

やまやの経営理念

流通、販売の合理化を実践し、消費生活を豊かにすることで社会に貢献する

この経営理念の根底には、やまやが大切にしている「三方善」の精神があります。やまやは顧客と取引先を尊重し、信頼され続けて社会に貢献することを目指しています。そのため、安売りや買いたたきではなくトータルコストの低減を図ることで、品質の確かな商品を納得のいく価格で提供し続けているそうです。

まとめ

株式会社やまやは「三方善」の精神を基に信頼関係を持続させていき、社会に貢献することを目指しています。酒類を中心とした嗜好品専門店を全国に展開し、「ワールドリカーシステム」による直輸入と効率的な流通で、品質と価格の両立を実現しています。

株式会社やまやの公式サイトはこちら

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