ニチレキ株式会社
ニチレキ株式会社は1949年に設立された、道路舗装材料のリーディングカンパニーです。舗装材料の製造・販売・施工を通じ、多様化・高度化する社会ニーズに応えています。
道路舗装材料のパイオニア
日本初・カチオン系アスファルト乳剤を開発
アスファルト乳剤とは、高温・液状のアスファルトを常温で扱えるようにする舗装材です。
アスファルト乳剤は戦前の日本で既に使われていましたが、それは「アニオン系」と呼ばれる、石や砂との接着が困難な乳剤でした。
これを改善した「カチオン系」の乳剤を日本で初めて開発し、現在の日本において道路用として使用される乳剤の約40%がニチレキ製となっています。
今日では、「舗装材料=ニチレキ」というブランドイメージを確立するに至っています。
多様な製品で社会のニーズに対応
1959年に日本初となるカチオン系アスファルト乳剤を開発し、以降は舗装材料を中心とした製品を展開しています。
同社が展開する製品はアスファルト乳剤、橋梁防水材料、ひび割れ充填材料、段差修正材など多種多様で、これらの製品群で社会のニーズに応えています。
中期経営計画「しなやか2025」
この計画の下、様々な環境変化に対して迅速・的確な意思決定で対応し、持続可能な企業グループへの成長を図っています。
重点施策
1.市場の拡大と深耕・市場への定着
2.研究開発力強化・生産性向上
3.グループ経営基盤の強化
4.脱炭素社会実現への環境投資促進
種播き精神(基本理念)/「種を播き、水をやり、花を咲かせて実らせる」
同社の企業理念は、この「種播き精神」と経営理念で構成されています。
道創りになくてはならない収益性に優れた企業グループであり続けること、社員一人ひとりが能力を発揮でき、働きがいのあるグループであることを経営理念としています。
まとめ
ニチレキ株式会社は、道路舗装材料のリーディングカンパニーです。国内初となるアスファルト乳剤を開発し、今日では「舗装材料=ニチレキ」というブランドイメージを確立させています。社会ニーズの変化に柔軟に対応する同社は、これからも道創りに欠かせない企業として、日本社会を支え続けます。
引用:ニチレキ株式会社 https://www.nichireki.co.jp/
「vision」内 ニチレキ株式会社