【経営理念-企業ピックアップ】株式会社クレディセゾン

株式会社クレディセゾン

株式会社クレディセゾンは、1951年に設立しました。現在の主な事業は、ペイメント・リース・ファイナンス・不動産関連などの事業を行っています。

クレディセゾンの6つの事業

ペイメントビジネス

クレジットカードに加え、プリペイドカードやスマートフォン決済など、キャッシュレス社会の実現に向け、多様な決済サービスの提供を行っています。
また、クレジットカード事業者などから業務を受託するプロセシング事業を、人々のニーズに合わせてワンストップで行っています。

ソリューションビジネス

カードビジネスのノウハウや 約3,600万会員の顧客基盤、多種多様な提携パートナーのリソースを活用し、個人事業主や中小企業向けに経費精算などのバックオフィス業務の効率化やキャッシュフローの改善、キャッシュレス化支援など、企業ニーズに応じたビジネスのサポートサービスの提供を行っています。

グローバルビジネス

十分で適切な金融サービスが受けられない人々(アンダーサーブド層)や企業に対して、デジタル化・現地化された金融サービスを提供し、アジアをはじめとした世界におけるファイナンシャル・インクルージョンを推し進めています。

ファイナンスビジネス

・リース
OA通信機器を中心とした「ファイナンスリース」「事業用割賦」を、事業者の設備投資計画に合わせて展開を行っています。
・信用保証
金融機関の個人向け証書貸付型フリーローンの保証業務を中心に、提携金融機関と密接な連携を行い、個人ローンの推進のサポートを行っています。
・ファイナンス
住宅購入から賃貸まで、生活創造金融サービスの展開を行っています。
・不動産ファイナンス
個人向け投資用不動産購入ローン(資産形成ローン)やリフォームローン、不動産事業者向けプロジェクト融資(不動産担保ローン)、不動産ノンリコースローン等の展開を行っています。

資産運用ビジネス

ポイントの増減によって気軽に資産運用の疑似体験ができる「ポイント運用サービス」を通して、若年層を含むすべての人々に、投資や経済のしくみに興味を持っていただけるようサポートを行っています。

デジタルマーケティング

IT技術に金融サービスのノウハウを融合させることで、カード会員向けに「良質なコンテンツ」と「利便性の高い決済機能」の提供を行っています。

クレディセゾンのあゆみ

同社は、1951年に、商品を月賦で販売する月賦百貨店株式会社緑屋として設立されました。
1970年代に西武流通グループに加わり、クレジットカード会社への業態転換を経て、1980年に株式会社西武クレジットに社名変更されました。
1989年に社名を現在の株式会社クレディセゾンに変更してからは、クレジット業界のタブーを打ち破るサービスを展開していきます。
それらのサービスは、即与信・即発行・サインレス決済・永久不滅ポイントなど、同社独自の顧客本位のサービスを次々にリリースして、2002年には、年間カード発行枚数・総会員数・年間カード稼動枚数・年間カード取扱高など、4指標で業界首位を達成しました。
現在、個人・法人のライフサイクルをカバーするソリューションを展開していくことで、顧客とさらなる50年間を共に歩むファイナンスカンパニーに挑戦しています。
ペイメント事業の成長戦略と構造改革、ノンバンクとしてファイナンス事業のさらなる拡大、将来を見据えたグローバル事業の収益基盤拡大で、総合ノンバンクとしての持続的な成長に取り組んでいます。

総合生活サービスグループへの転換

「Innovative」「Digital」「Global」を基本コンセプトとしています。
リアルとデジタルを融合することでカスタマーサクセスの実現を目指す「総合生活サービスグループ」への転換を具現化していきます。
また、同社のグループや提携先と「セゾン・パートナー経済圏」の確立に力を注いでいき、他社にはない価値の創造に挑んでいきます。

経営(企業)理念

「私たちは、サービス先端企業として
『顧客満足主義の実践』『取引先との相互利益の尊重』『創造的革新の社風創り』
の3点を共通の価値観として浸透させ競争に打ち勝ち
お客様、株主の皆様、そしてすべての取引先の皆様の期待に
添うようにチャレンジを続け、社会的責任を果たしてまいります。」

まとめ

株式会社クレディセゾンは2002年に、年間カード発行枚数・総会員数・年間カード稼動枚数・年間カード取扱高など、4指標で業界首位を達成しました。今後は、総合生活サービスグループとして、リアルとデジタルを融合させて、カスタマーサクセスの実現を目指していくと思われます。

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