株式会社大林組
株式会社大林組は、1892年に創業し、1936年に設立されました。国内外建設工事・地域開発・都市開発・その他建設に関する事業、及びこれらに関するエンジニアリング・マネージメント・コンサルティング業務の受託、不動産事業などに携わっています。
たゆまぬ技術革新による誠実なものづくり
東京中央停車場(現:東京駅)・日本万国博覧会テーマ館・六本木ヒルズ・東京スカイツリー®・虎ノ門ヒルズなど、時代や文化のシンボルとなる、数多くのプロジェクトを手がけています。
建物を揺れから守る最先端の技術
近年、事業領域は、改修を含めた維持・更新分野への広がりが進んでおり、既存のインフラの長寿命化や機能強化にも、積極的に取り組んでいます。
また、3次元測量データや無人建機をはじめとした最先端のICTを駆使し、施工品質と生産性の向上を着実に進めています。
地球環境に配慮した魅力あるまちづくり
省エネルギー性能や入居者の快適性を高める、環境配慮技術を採用し、入居企業の事業継続性もサポートする、安全性に優れた安全・安心な空間を提供しています。
などの取り組みをしています。
大林組の事業展開
建築事業
環境への負荷軽減・省エネルギー・事業継続性確保のための耐震・防災・快適性や利便性の向上といった、さまざまなニーズに対応したオフィス・マンション・商業施設・工場・病院や学校など、あらゆる建築物を提供しています。
土木事業
トンネル・橋梁・ダム・河川・都市土木・鉄道や高速道路など、私たちの生活に必要不可欠なインフラ建設を通じ、より豊かな社会の実現と人々の安全・安心に貢献しています。
開発事業
都心部を中心に、好立地での優良な賃貸不動産の開発・保有を継続的に進めています。また、市街地再開発事業の事業協力者や特定業務代行者として、数多くの実績を有しています。
新領域事業
再生可能エネルギー(再エネ)、PPPや農業ビジネスなどを推進しています。
「中期経営計画2017」
同社グループは、創業150周年(2042年)の「目指す将来像」の実現に向けて、2017年度を初年度とする5ヵ年計画「大林組グループ中期経営計画2017」を推進しています。
「中期経営計画2017」基本方針
「目指す将来像」の実現に向けてスタートを切る最初の5年間の基本方針
「強固な経営基盤の構築」
同社グループの総力をあげて、過去最高益にある現在の業績を維持・拡大させ、機会を捉えた成長投資や想定外の事業環境の変動に対応できる強固な経営基盤を構築。
「将来への布石」
事業領域の深化・拡大およびグローバル化を実行するための技術の開発・獲得、人材の育成、新たなビジネスモデルの創出とこれらを支える戦略的な投資を実施。
企業理念/「地球に優しい」リーディングカンパニー
『大林組がめざす姿、社会において果たすべき使命
1優れた技術による誠実なものづくりを通じて、空間に新たな価値を創造します。
2地球環境に配慮し、良き企業市民として社会の課題解決に取り組みます。
3事業に関わるすべての人々を大切にします。
これらによって、大林組は、持続可能な社会の実現に貢献します。』
まとめ
株式会社大林組は、創業150年(2042年)に向けて大きく動き出しています。2017年から5年後の2022年の最初の5年間として位置付けており、成長のための投資や想定外の事態が起きても、対応できる経営基盤を構築しています。また、新たなビジネスモデルの模索も始まっており、今後の展開に注目が集まりそうです。
引用:株式会社大林組https://www.obayashi.co.jp/
「vision」内 株式会社大林組