株式会社キーエンス
株式会社キーエンスはセンサーや測定器、画像処理機器、解析機器などを手掛けるファクトリー・オートメーション(FA)の総合メーカーです。
付加価値の高い製品で顧客の課題を解決
キーエンスは1974年の設立以来、付加価値の創造によって社会に貢献するという考えのもと、今までになかった商品の提供を通じて、顧客の課題を解決しています。同社が手掛ける商品は自動車・半導体・電子デバイス・情報通信・金属鉄鋼・食品・物流など、幅広い業界で採用されており、世界46ヵ国、35万社以上のものづくりに貢献しています。
世界初・業界初を生み出し続ける
キーエンスが新たに生み出す商品の約7割が「世界初」「業界初」です。これは同社が、ものづくりの現場のニーズを捉えて、革新的な商品を生み出してきた結果です。ものづくりの現場では今も様々なイノベーションが起きています。キーエンスは、商品を通じて顧客の技術革新をサポートし、ものづくりイノベーションに貢献しています。
独自のビジネスモデルで売上拡大
キーエンスは、世界46ヵ国250拠点で事業を展開するグローバルカンパニーです。同社は、「グローバルダイレクトセールス」という独自のビジネスモデルによって、顧客との信頼関係を構築しています。通常のグローバル企業は、企画・開発に特化し、代理店や販社を経由して商品を顧客に届けています。このため、メーカーと顧客の距離が遠くなり、顧客が抱える課題やニーズをくみ取りにくいという欠点が発生しますが、キーエンスは独自のビジネスモデルによってその欠点を解消しています。
また、キーエンスでは現在、海外での販売比率向上を図っています。同社は、海外市場に大きな成長余地があると考えており、現地でのグローバルダイレクトセールスを根付かせることで、売上のさらなる拡大を目指しています。
経営理念「会社を永続させる」
キーエンスは、「会社を永続させる」を経営理念の一つに掲げています。同社は、会社を永続させるには社会に貢献し続けなければならず、ものづくりの現場で生じる様々なニーズを把握し解決し続ける=「今まで世の中になかった新たな価値を生み出し続ける」ことこそが、社会への貢献であると考えています。
まとめ
株式会社キーエンスは、世界46ヵ国に事業を展開するファクトリー・オートメーションの総合メーカーです。同社は、ものづくりの現場のニーズに則した商品を生み出しており、その結果、商品の約7割が世界初、業界初となっています。キーエンスは、「グローバルダイレクトセールス」という独自のビジネスモデルを持っている点も特徴であり、このビジネスモデルの下、海外でのさらなる売り上げ拡大を目指しています。今までにない新たな価値を生み出すことを通じて、キーエンスは社会へ貢献し続けます。
引用:株式会社キーエンス https://www.keyence.co.jp/
