石垣食品株式会社
石垣食品株式会社は、1951年に香辛料輸入を開始し、創業しました。麦茶等の嗜好飲料、および業務用乾燥具材類、その他食品の開発・製造・輸入・販売を行っています。
「おいしく元気に」
日本人が長生きなのは、和食・洋食・中華といった世界中のいろいろなメニューをとりいれ、いろいろな食材を食べているからといわれています。
食材には、お茶に加工することでさらに、いつでも・手軽に・おいしく体に取り入れられるものがあります。
同社のごぼう茶は、ごぼう茶のトップブランドとして認知されるようになっています。
栄養成分が注目されているごぼうの皮の部分を、同社の茶加工技術を用いて、乾燥、焙煎、粉砕し、パック包装しています。
商品ラインナップ
フジミネラル麦茶:ティーバッグ麦茶へのこだわり
ティーバッグを水にポンと入れるだけで、簡単においしい麦茶を作ることができます。
そのため、PETボトルや缶などのゴミが出ません。
缶/PETボトルのドリンクでは、製造時の濾過・加熱殺菌等の工程により、麦茶の香味成分、特に香りが損なわれてしまう傾向が見られますが、ティーバッグの麦茶は、手軽に出したての麦茶を楽しむことができます。
烏龍茶:厳選した台湾産烏龍茶葉を使用
台湾産の侵出性の良い茶葉が使用されているため、お湯を注ぐとすぐに美味しい烏龍茶が出来上がります。渋みが少なく、子どもから高齢者まで広く好まれる味です。
じっくりと水出しすると、美味しい水出し烏龍茶ができます。
ノンカフェインのお茶:身体にやさしいノンカフェイン
幾度のブームにより安定した人気の杜仲茶や、国産ごぼうを100%使用したごぼう茶を取り扱っています。
ビーフジャーキー:美味しさの3つの理由
桜材でじっくりスモークしています。
日本人好みの醤油味ベースです。
牛肉本来の旨味と歯ごたえがあります。
「水にポンと入れるだけでOK」
麦茶はやかんで煮出しした後、さましてから冷蔵庫で冷やして作っていた時代に、同社は1965年、「水にポンと入れるだけでOK」をキャッチフレーズに、水で簡単にできる水出し麦茶パック「フジミネラル麦茶」を、世界で始めて開発・発売しました。
宣伝販売・テレビコマーシャル放映を行い、認知度が増した結果、販売数が増え、多くのスーパー・量販店で取り扱われるようになります。
現在では、多くのお客さまの支持されるようになり、同社製品を始めとした水出し麦茶パックが麦茶市場の大半を占めるようになりました。
1975年に、スナックめん用の乾燥ナルト・乾燥カマボコを開発し、製造販売を開始しました。
同年、乾燥油揚を開発し、製造販売を開始しました。
また現在同社の商品である「ビーフジャーキー」は、アメリカの開拓史時代に端を発する保存食で輸入品が主流でした。
即席麺用具材製造で培った技術を応用し、醤油味ベースの調味液で味付けし、桜材で燻煙した日本人が食べておいしいビーフジャーキーをテーマに、開発し販売しています。
良い新食品を開発する
同社グループは、「良い新食品を開発する」という方針のもと、特色を生かした研究及び商品開発活動を行っています。
飲料事業では、麦茶等の既存商品については、品質向上と生産性向上に関する技術の研究に取り組んでいます。
また、消費者の健康志向に適し通年型商品となり得る、ごぼう茶に続く新たな健康茶の研究・開発を進めています。
珍味事業では、ビーフジャーキーの既存商品については、品質向上と生産性向上に関する技術の研究に取り組んでいます。
また、商品形態や容量の多品種化に加え、ビール以外にワインやハイボールに合った風味や、駄菓子向けにカレー風味を投入するなど、多様化する消費者の嗜好を捉えた新商品の研究・開発を進めています。
更に、生産国である中国の人件費や原料価格の高騰に対し、対応策を検討し、実施していきます。
その他、業務用ナルト等は、乾燥食品の加工技術のノウハウを供与し、高い品質の維持を図っています。
企業理念/買いたいと思っていただける食品を開発・製造・販売し続けること
「私たちは、
お客様が買ってよかった、また買いたいと 思っていただける食品を
開発・製造・販売し続けることを使命とし、
お客様、会社に関わる方へ 感謝の気持ちと 謙虚の気持ちを持ち、
社員全員で 協力しあい 使命を達成します。」
まとめ
石垣食品株式会社は、自宅で簡単においしい麦茶を作ることができるティーバッグや、身体にやさしいごぼう茶などで、人々の生活を豊かにしています。今後は、「良い新食品を開発する」の方針のもと、商品の品質と生産能力を上げ、成長を続けていくと思われます。
引用:石垣食品株式会社 http://ishigakifoods.co.jp/index.php
「vision」内 石垣食品株式会社