卒業アルバム制作を主軸とする株式会社マツモトは、学生の学校生活を記録に残すビジネスに取り組んでいます。『想像を超える、創造を。』というMissionのもと、ブロックチェーン技術を使った先進的な挑戦を続けています。株式会社マツモトは、どのような未来像を考えているのでしょうか。企業の想いに触れ、あなたのキャリアの一歩を後押しする“ヒント”をお届けします。
株式会社マツモト
1932年に松本写真工芸所として、マツモトは創業されました。創業当初は、戦地へ向かう日本兵の記念写真を撮影・販売したことが事業の始まりとされています。その後、1949年に合資会社松本写真印刷社へ組織変更し、1978年に製版工場を建設。1989年に株式会社となり現在の社名に改称しています。2003年にはネット事業に参入。2022年に創業90年を迎え、代表取締役が松本大輝氏に交代しています。
学生の記憶を記録に
マツモトの主要な事業は、卒業アルバム制作です。北海道から沖縄まで、年間で全国7000校以上の卒業アルバムを手がけています。特徴的であるのは、1年間という長い時間をかけて制作を進める点で、企画提案から工程管理、印刷・製造までを一貫して行う体制を整えています。
”高品質アルバムと言えばマツモト”というブランド構築を進め、創業以来90年以上にわたり培ってきた技術に加え、時代に合わせた最新鋭のデジタル技術も取り入れています。
業界システムの刷新への挑戦
マツモトは、印刷・アルバム制作業界のDX推進と業務効率化を目的とした新システム開発プロジェクトに着手しています。
このプロジェクトは全体のファイナンス関連を担うイノー・アソシエイツ株式会社、システム開発を行う株式会社アトリス、そして印刷業界向けのソフトウェアを提供する株式会社JSPIRITSと連携して進める計画です。
基盤システムにはJSPIRITSの印刷業界向けソリューションを採用し、原価管理や受注、納品までプロセスをクラウド上で一元管理できるサービスの構築を目指しています。また、サイバー攻撃の増加を踏まえ、最新のセキュリティ技術も導入することで、業界全体の安全性向上にも貢献していく方針です。
中期経営計画から見えてくるビジョン
2025年4月期から2027年4月期までを対象とする中期経営計画を、マツモトは策定しています。ブロックチェーン技術を使った卒業アルバム事業と、同技術を利用したWeb3ゲーム事業や自社NFTマーケットプレイスの強化、さらにM&Aによる既存事業の深掘りが重点施策です。
現在では、Web3ゲームを除く3つの施策が進行中であり、企業向けクラウド型サービス(エンタープライズSaaS)を核としたビジネスモデルへの転換を戦略の中心に据えています。また、目指す姿「卒業アルバム制作会社から、業界のインフラを担う存在へ」の実現に向け、業界全体の生産性向上と新たな価値創出を推進中です。
マツモトのMission
想像を超える、創造を。
届けた先の笑顔、感動、驚きを大切にし、人々の想像を超越した”モノづくり”をマツモトは使命としているそうです。業界の常識にとらわれない変化を続け、印刷会社から 情報プラットフォーム企業への変革をマツモトは目指しています。
まとめ
1932年創業の株式会社マツモトは、卒業アルバム制作を手掛ける企業として知られています。現在は、自社NFTマーケットプレイスやブロックチェーンを用いた卒業アルバムなどに取り組んでいます。Mission『想像を超える、創造を。』のもと、新たな挑戦を続けています。
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