株式会社ダスキン
株式会社ダスキンは、1963年に設立されました。日本でいち早くフランチャイズシステムをとり入れ、創業期からフランチャイズビジネスを確立しました。現在は、多岐にわたる事業領域において、様々な業態でフランチャイズビジネスを展開しています。
ダスキンの研究
基礎研究 <現場を解剖し発見する>
家庭や事業所の調査分析を通じて実態を把握し、汚れの解析や発生メカニズムの解明を行い、除去や予防方法の新しい発見を探索しています。
応用研究 <見つけた原石を磨く>
素材や原材料の探求から、新機能開発など、実用化に向けた技術研究を行っています。
開発研究 <磨いた原石を実用化する>
基礎・応用研究で培われた成果を活用し、製品化・量産化に向けた研究開発を行っています。
コア技術
ダストコントロール製品開発で培った4つの基幹技術をベースに、複合的な機能を持つ多彩な製品を提供し、「キレイと健康」領域への貢献を目指しています。
<吸着剤技術>
モップやマットに加工するダストコントロール吸着剤に、使用場面や用途に応じて、多種多様な機能を付与しています。
<洗浄加工技術>
高機能で均質な製品を作るために欠かせない、同社が誇るプロセス技術です。
<素材加工技術>
必要とされる多種多様な機能を実現させるため、様々な素材や加工条件を設計し、独自のパイルを生み出しています。
<製品設計技術>
優れたダストコントロール機能と耐久性、使用における安全性を担保するために最適な素材を選定し、加工しています。
ダスキンの根幹をなすフランチャイズビジネス
同社は、「フランチャイズシステム」を日本に導入した先駆者です。創業者の鈴木清一氏は、理念である「祈りの経営」に賛同する方々に、ビジネスチャンスとして同社の事業を利用してほしいという思いから、「フランチャイズシステム」を導入しました。
「本部と加盟店が信頼の絆で固く結ばれ、『喜びのタネをまこう』というスローガンを共有し、運命共同体として、ともに成長していく。」これこそが同社の目指した「フランチャイズ」です。その後も、フランチャイズビジネスを多岐にわたって展開し、様々な業種・業態が加盟するようになりました。
同社では「フランチャイズシステム」を、単なるビジネスシステムとしてだけではなく、物質的にも精神的にもお互いが豊かになり、助け合いの心を持って、成長を続けていくためのものとして捉えています。現在では7,300店を超える加盟店組織があり、固い絆で結ばれていることが、同社のフランチャイズ事業の特色であり、大きな強みとなっています。
「ONE DUSKIN」の実現を目指して
同社は、日本社会で進む人口の減少、少子・高齢化社会に対して、長期戦略「ONE DUSKIN」(すべての事業が一つになって ホスピタリティあふれる対応ができる企業へ)を策定しました。「ONE DUSKIN」では、ニーズに応える商品・サービス、新たな提案・提供のしくみを創造し、強みである地域に根差したフランチャイズ加盟店を通じて、“ONLY ONE”、“NUMBER ONE”、“ALL FOR ONE”企業を目指していきます。
ONE DUSKIN
「すべての事業が一つになってホスピタリティあふれる対応ができる企業へ。」
“ONLY ONE” 理念を共有するフランチャイズチェーン
「人と人がつながり、安心して笑顔で暮らせる街をつくり出す唯一の企業グループを目指します。」
“NUMBER ONE” 信頼を積み重ねた地域ナンバーワンのフランチャイズ加盟店
「街で最も頼れる存在であるために、お客様の要望に先回りした提案を行うことを使命といたします。」
“ALL FOR ONE” すべての事業・サービスが一つになってご要望にお応えする
「お客様に最高のサービスをお届けするために、グループが一丸となってお客様の役に立つ存在となることを目指します。」
経営理念/「祈りの経営ダスキン」
『今も、生き続ける創業者の想い。』
「ダスキンが最も大切にしている、お客様への『やさしさ』。その原点は、時を越えて受け継がれる創業者・鈴木清一の思想にあります。今もその想いは、『祈りの経営』という独自の経営理念として、毎日全員で唱和され、継承され続けています。」
『一日一日と今日こそはあなたの人生が(わたしの人生が)新しく生まれ変わるチャンスです 自分に対しては損と得とあらば損の道をゆくこと 他人に対しては喜びのタネまきをすること 我も他も(わたしもあなたも)物心共に豊かになり(物も心も豊かになり)生きがいのある世の中にすること 合掌 ありがとうございました』
まとめ
株式会社ダスキンは、フランチャイズシステムを日本に導入した先駆者です。同社は、フランチャイズビジネスを確立し、その事業領域を拡大させてきました。今後は、培ってきた技術を活かし、研究開発を続け、さらに成長していくと思われます。
引用:株式会社ダスキンhttps://www.duskin.co.jp/corp/
「vision」内 株式会社ダスキン
