【経営理念-企業ピックアップ】株式会社アクシーズ

皿に盛り付けられた新鮮な鶏むね肉とバジル。アクシーズのブランド鶏「薩摩ハーブ悠然どり」の高品質さと、飼料製造から加工まで一貫生産する「食の安全・安心」へのこだわりを象徴する。

株式会社アクシーズ

株式会社アクシーズは、1962年に伊地知種鶏場として設立されました。鹿児島市に本社を構え飼料製造から飼育、加工まで一貫しておこなっており、ブランド鶏「薩摩ハーブ悠然どり」が看板商品です。KFCやニチレイ、日本ハムなどが主な取引先で、KFCやピザハットのフランチャイズ事業もおこなっています。

抗生物質などに頼らない飼育体制を確立

現在国内で流通している国産鶏肉は9割以上がブロイラーで、抗生物質や合成抗菌剤といった薬に頼って飼育するのが一般的です。
アクシーズでは鶏にストレスをかけないように飼育し、薬を使用しない体制を確立したそうです。飼育期間中に薬を使わず生産した鶏肉はABFチキンといい、米国などを中心に関心が高まっています。
※家禽伝染病予防ワクチネーションは実施

鹿児島の銘柄鶏「薩摩ハーブ悠然どり」

アクシーズの直営農場で、鶏にストレスをかけないように飼育した、抗生物質・抗菌製剤無添加で天然ハーブを配合した餌で育てたブランド鶏です。アクシーズでは、鶏肉の鮮度やビタミン、ミネラル、酵素活性などを測定して数値管理しているそうです。「薩摩ハーブ悠然どり」は、臭みが少なく、鶏肉本来の味が楽しめるとして多くの料理店や加工食品などで使用されています。

工場群に改修投資し、生産性の向上を図る

「2024年6月期 決算短信」によりますと、アクシーズは今後の見通しについて、飼料原料価格が高止まりすると想定したうえで、売り上げの柱である食品事業において生産性を向上させることにより販売数量を最大にすることを目指すとしています。具体的には、鶏肉加工工場群に対し改修投資をおこない、生産能力の増強や効率化、省力化をすすめるそうです。さらに販売価格についても適正化を進め、品質管理体制の発展にも力を入れていくとしています。

アクシーズの経営指針

『アクシーズは、我々が日頃口にする、日常の生活に必要な食品を取り扱う企業である。
当社の製品は、
一、安心して食べられ、健康に良いものであること。
一、鮮度が良く、美味しいものであること。
一、お客様に満足いただける価値を持っていること。
一、低価格で提供できること。
一、整然とした清潔な工場で造られていること。
以上、経営の指針に基づきアクシーズは日々革新を続け
社会に貢献する企業であることをここに宣言する。』

上記指針に基づき経営をおこない、アクシーズは鶏肉製造の「完全なるインテグレーション(一貫生産)」体制を確立したとのことです。製品はすべて全生産工程を遡及・追跡できるようになっているそうです。

まとめ

株式会社アクシーズは、安全でおいしい鶏肉を生産することを追求し、鶏肉の一貫生産体制を確立しました。今後、工場への改修投資をおこない生産性を向上させるとともに、さらに品質管理体制を発展させていくとしています。

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