カンロ株式会社
1912年、創業者宮本政一氏が「宮本製菓所」を開業。1950年に同社の前身で「宮本製菓株式会社」を設立し、1960年には社名を変更し現在のカンロ株式会社になりました。現在は、主に菓子、食品の製造および販売を行っています。
糖から未来をつくる。
同社が糖からつくる「ひと粒」は、おいしさだけを提供してきたわけではありません。
糖という素材をベースに、様々な知恵と情熱を注ぎこむ。
するとそれは健康な心と体を支えるものになり、新たなアイデアを生み出す源になる。
あるいは誰かと誰かをつなぐきっかけになり、自然と表情がほころぶ楽しい時間に変わる。
その小さなひと粒には、これからやってくる未来を変える力がある。
その信念を胸に、私たちは今日も糖と向き合い、まだこの世界にない新たなキャンディを生み出し続けています。
「糖と歩む企業」
「糖を科学する技術」をコアコンピタンスとし、「糖と歩む企業」として位置づけ、糖を基盤とした事業を通じて人々の健やかな生活に貢献します。
飴
飴(ハードキャンディ)シェアNO.1(19.3% ※インテージSRI 2019年1月~12月)
同社、社名でもあるロングセラー「カンロ飴」や、菓子分野で初めて『のど飴』というカテゴリーを築いた「健康のど飴」ブランド、ミルクキャンディブランドNO.1の「金のミルク」など、多くの方に愛される商品ブランドを生み出し続けています。
グミ
グミ シェアNO.3(13.5% ※インテージSRI 2019年1月~12月)
果肉のような食感とあまずっぱさで、大人向けのグミ市場を創造した「ピュレグミ」を主力ブランドとし、子供や男性に人気が高い「カンデミーナグミ」もピュレグミに次ぐブランドとして成長しています。
2019年の新グミラインの稼働により、さらなる売上拡大を図っています。
素材菓子
種ぬきで食べやすい「まるごとおいしい干し梅」、茎わかめを梅味で食べやすく仕上げたヘルシーおやつ「茎わかめ」、納豆をフリーズドライした手軽に食べられる納豆スナック「プチポリ納豆」など、品質にこだわった素材菓子を提供しています。
「NewKANRO2021」
強固な経営基盤を築き、品質、ブランド力、売上、利益、全ての面でNo.1となり、あらゆるステークホルダーから、キャンディNo.1企業と評される企業を目指します。
品質
品質を最優先とし、常に皆様に安全・安心な商品を届けるキャンディメーカーNO.1の品質優良企業を目指す。
ブランド力
NO.1の認知率を獲得し、キャンディメーカーとして消費者から最も愛着ある企業を目指す。
売上・利益
キャンディ市場シェアNO.1を獲得し、業界NO.1の利益水準を目指す。
社員満足度
社員の多様性を活かし(ダイバーシティの実践)業界トップクラスの社員満足度を目指す。
株主満足度
収益力が高く、高水準の株主還元ができる企業を目指す。
社会的責任
CSR活動を積極的に行い、消費者、社員、株主、取引先、地域社会、行政など全てのステークホルダーから愛され、信頼される企業を目指す。
企業理念/創意工夫、信義誠実、百万一心
創意工夫
『自ら考え、新たな価値をつくり、日々前進する』
信義誠実
『品質を高め、価値を高め、信用を高める』
百万一心
『力を合わせ、心を合わせ、ともに歩む』
まとめ
2012年に創業100周年を迎えたカンロ株式会社。同社が販売している飴はトップシェアであり、またグミにおいてはシェアが3位となっています。今後も糖を基盤とした事業を通じて人々の日常を支えていき、同社のブランドを高めていくと思われます。
引用: カンロ株式会社 https://www.kanro.co.jp/
「vision」内 カンロ株式会社