株式会社アルゴグラフィックスは、IT技術を駆使して製造業のものづくりを支える企業です。『共成』という理念のもと、お客様・従業員・社会との関係性を通して成長を続けるとしています。この記事では、株式会社アルゴグラフィックスの事業や、さらなる飛躍に向けた取り組みを見ていきましょう。企業の想いに触れ、あなたのキャリアの一歩を後押しする“ヒント”をお届けします。
株式会社アルゴグラフィックス
図形・画像処理や電話回線を用いた情報サービスのビデオテックス分野におけるシステムやソフトウェアの開発・販売を目的とし、アルゴグラフィックスは1985年に設立されました。
1992年には製造業向けに仏ダッソー・システムズ社の3次元CADシステム「CATIA」の取り扱いを開始しました。近年では、製造業に対するソリューションを強みとする企業を相次いで子会社化するなど、事業の強化を行っています。
現在は一体化したハード・ソフト・サポートを提供し、国内外のものづくりを支援しています。
IT技術でものづくりを支える
アルゴグラフィックスは大手製造業を中心にITを活用したサービスを展開しています。
製品のライフサイクル全体を統合管理するPLMソリューションでは、開発・技術支援を行っています。特に3Dモデルの組み立てや動作シミュレーションができる「CATIA」の導入実績は世界トップクラスです。
複数のコンピューターを連携させ膨大なデータを高速処理するHPCソリューションでは、システムの企画から保守までを提供しています。また、クラウドやAIに対応したITソリューションでは、サーバーやストレージなどの販売・保守も手がけています。
ものづくりDXソリューション
PLMやHPC、インフラ関連のITソリューションといったサービスを通して、理想的な業務プロセスの構築と業務改革を支援する「ものづくりDXソリューション」を提供しています。3Dによるシミュレーションの活用により情報の共有が効率化され、生産プロセスの改革が実現できることが特長です。アルゴグラフィックスはシステム提案・構築・教育・運用までを一貫して行い、課題解決と継続的な改善を支えています。
アルゴグラフィックスの展望
2025年から2027年にかけての中期経営計画において、アルゴグラフィックスは日本および世界のものづくりをITでリードするNo.1企業を目指すとしています。
企業変革の実現を目的としたソリューションに関しては、設計DXや製造DXの推進、AIの活用によるものづくりプラットフォームの拡張に取り組む方針です。また、仮想デスクトップ基盤(VDI)やAI分野でのデータセンター活用、マネージドサービス、クラウドによるサービスの提供などを通じて、ハイブリッドIT基盤の強化を図っています。
投資計画としては、M&Aによる新規ソリューション分野の強化を掲げています。
アルゴグラフィックスミッションと経営理念
Mission Statement
共成
経営理念
大を求めず、小に甘んぜず、存在価値を高めます。
アルゴグラフィックスは、お客様・従業員・社会と共に成長していくという理念「共成」を使命として、企業活動の指針としています。
まとめ
株式会社アルゴグラフィックスはMission Statement『共成』のもと、パートナーシップを通じて成長し続ける姿勢を大切にしています。大手製造業向けにIT技術を活用したものづくりDXソリューションを一貫して提供し、課題解決や業務改革を支援しています。




