【経営理念-企業ピックアップ】株式会社バリューデザイン

株式会社バリューデザイン

キャッシュレス決済システムを中心としたソリューションを提供する企業、株式会社バリューデザインは2006年に設立されました。2022年にキャッシュレス事業を行うアララ株式会社の子会社になり、2023年5月30日に上場を廃止しています。翌年にはアララがペイクラウドホールディングス株式会社に社名変更し、現在バリューデザインはペイクラウドホールディングスの傘下企業となっています。

プリペイド式の独自Pay「Value Card」

バリューデザインは、特定の店舗や企業でのみ利用可能な電子マネー「独自Pay」を発行・運用できるサービス「Value Card」を提供しています。Value Cardはプリペイド式であるため、後日入金のクレジットカードや汎用決済とは違い、店舗はチャージした時点で前受金を受け取れます。資金繰りが楽になるため、導入により経営状態の改善につながるケースもあるようです。

独自Payで国内No.1実績

公式HPによるとバリューデザインは独自Pay事業において国内No.1であり、累計12万店舗以上の導入実績があるそうです。最適なキャッシュレスシステムを提供するため決済・金融業界に関する知見と培ったノウハウを活かし、金融機関など関連する事業者とも連携しているとのことです。また、店舗運営の効率化と売上向上を支援する多角的なサービスを展開しており、情報発信や決済とマーケティングを組み合わせた販促施策の支援などもおこなっています。

お店と消費者をつなぐ架け橋としてアジアNo,1を目指す

バリューデザインはお店と消費者の双方にとってメリットのある関係を築く架け橋となり、持続可能な消費サイクルを実現し消費を拡大させることを使命としているそうです。お店に信頼されるパートナーとして、テクノロジーとアイディアで世界中の豊かな暮らしに貢献し、アジアNo.1のキャッシュレス決済サービスを目指すとしています。

バリューデザインのミッション

ミッション

お店と消費者をつなぐコミュニケーションの架け橋となり、双方のメリットを最大化し、社会に貢献します。

ビジョン

「キャッシュレス × マーケティング」で、アジアNo.1になる。

バリューデザインはミッションやビジョンに基づき、お店と消費者双方の視点を持つ架け橋として、お店の魅力を引き出す伴走型の支援や、消費者の購買体験をより便利に楽しく、お得にするサービス設計をおこなっているとのことです。

まとめ

株式会社バリューデザインは2006年に設立された企業です。主力サービスである「Value Card」は累計12万店舗以上への導入を達成し、独自Pay事業において国内No.1の実績があるそうです。株式会社バリューデザインは今後、キャッシュレス決済においてアジアNo.1を目指し事業を拡大していくとのことです。

引用:株式会社バリューデザイン https://www.valuedesign.jp/

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