卵の運送から事業を拡大していった株式会社キユーソー流通システムは、原材料輸送から小売店への配送までを担う、総合物流企業です。人と食を笑顔で結ぶという理念を掲げる株式会社キユーソー流通システムの取り組みについて、紐解いていきましょう。企業の想いに触れ、あなたのキャリアの一歩を後押しする“ヒント”をお届けします。
株式会社キユーソー流通システム
キユーピー株式会社の倉庫部門から分離・独立する形で、1966年にキユーピー倉庫株式会社として設立されました。
1982年から冷蔵・冷凍食品の共同配送事業を始め、効率化とコスト削減を実現。それまでの3度の社名変更を経て、2000年の変更で現在の社名になりました。
2015年には、モーダルシフトへの対応として31フィートコンテナによる鉄道輸送を開始しました。また、2020年に低温物流が強みのインドネシア KIAT ANANDA グループの4社を子会社化しています。
私たちの豊かな食生活を支える
マヨネーズで有名なキユーピーから誕生したキユーソー流通システムは、割れやすく温度変化に弱い卵の品質管理を通してノウハウを蓄積し、インフラを整備してきたそうです。現在キユーソー流通システムは、4温度帯の保管体制で、共同物流や専用配送、物流センター運営などのサービスを展開し、全国規模のネットワークを構築しています。
持続可能な社会の実現のために
サステナビリティに対応した流通システムのために、キユーソー流通システムは、様々な取り組みを行っています。
技術開発への取り組み
食品物流における先進的企業として、キユーソー流通システムは業務の効率化を図るために定型作業を自動で処理するツール(RPA)を導入。加えてドライバー負担軽減のためのアプリ開発や、低温物流センターの省人化および自動化など、さまざまな技術を開発してきました。
成長著しい海外市場への挑戦
国内でのノウハウと、インドネシアや中国にて確立している海外ネットワークを活用し、ベトナムやマレーシア、フィリピン、といった新たな海外マーケットへの展開を進めています。
グループビジョンと第8次中期経営計画
2036年に向け、キユーソー流通システムはグループビジョンとして「温度管理物流のパイオニアとして成長を続け、日本からアジアに広がる物流ネットワークで豊かな暮らしを支えるグループをめざします」を掲げました。テーマとしては、国内事業の洗練、事業ドメインの拡大と成長戦略の実施などを挙げています。
その実現に向け、キユーソー流通システムは第8次中期経営計画を打ち出しました。今後は、物流の持続性を確保するとともに、新たな価値の創出を図るため、国内事業の整備や新たな分野への展開と更なる開拓を目指す方針です。
キユーソー流通システムの企業理念
わたしたちは人と食を笑顔で結びいつも信頼される企業グループです
独自の流通システムでユニークなサービスを生み出すという仕事の面白さが、キユーソー流通システムで働く人を笑顔にするそうです。キユーソー流通システムは、食品などの暮らしに身近なものを大切に届け、人に満足を味わってもらうことを目標にしているとのことです。
まとめ
キユーピー株式会社の倉庫部門から1966年に生まれた株式会社キユーソー流通システムは、卵の品質管理を追求して蓄積したノウハウと設備で事業を拡大させてきました。品質管理にこだわった食品物流を通して人と食を笑顔で結び続け、私たちの食生活を支えています。




