【経営理念-企業ピックアップ】株式会社湖池屋

創業から独自のブランド戦略でスナック菓子を製造してきた湖池屋のこだわりを示す、大量に広げられたポテトチップスのクローズアップ画像。

株式会社湖池屋

株式会社湖池屋は、1953年に創業されました。2016年に経営刷新を行い、キリンビバレッジ株式会社で「生茶」などをヒットさせた佐藤章氏が代表取締役社長に就任しています。また2020年には日清食品ホールディングスが湖池屋を連結子会社化しています。

ポテトチップスメーカーとしての湖池屋の軌跡

戦後間もない頃、ポテトチップスは高級なおつまみという位置付けでした。創業者の小池和夫氏はその味に感激し、世の中に広めたいとの想いからのり塩味のポテトチップスを開発したそうです。1967年には日本初となる量産化に成功し、大衆化につながりました。さらに、高品質なじゃがいもを安定的に確保するため、国内で初めて北海道での契約栽培をスタートしています。1984年には今までにない商品として「辛くておいしい」にこだわった「カラムーチョ」を販売し、辛いスナックという新カテゴリーを確立しています。

“本当においしい”を極めるスナック開発への挑戦

“本当においしいポテトチップス”を目指し、湖池屋はスナックの開発に力を入れています。2016年に始めたリブランディングの象徴的商品である「湖池屋プライドポテト」は、国産じゃがいも100%使用や職人技の製法、パッケージデザインにまでこだわり製造しているそうです。この商品は、国産芋の旨みを最大限に引き出し、深い味わいと食感でプレミアムスナック市場を牽引する商品といわれています。素材も製法も一切の妥協なく、老舗・湖池屋のプライドをかけて理想のおいしさを追求する姿勢こそが湖池屋の競争力の源泉となっています。

2026年に向けたブランド強化とグローバル展開を加速

「2025年3月期 決算補足説明資料」によると、湖池屋は2026年3月期の全体戦略として国内外でブランド価値向上を継続する、としています。また、コスト増に対応するため、コスト管理施策を徹底するそうです。そのほかの取り組みとして、中部工場の新設、人材への戦略的投資、そしてDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進により、企業の成長を支える土台を強化していくとのことです。

湖池屋の経営理念

6つの経営理念のうち商品づくりに対する想いを、湖池屋は以下のように示しています。

i. 常に安心できる商品を提供し、地球環境、人々の健康、社会的貢献を心掛ける。

ii. 独創的で心の満足度の高い商品、サービスを提供する。

iii. 独自のブランド戦略の元に、ロングセラー商品を育成していく。

まとめ

1953年創業の株式会社湖池屋は、日本初のポテトチップスメーカーとして「のり塩」や「カラムーチョ」など革新的な商品でスナック市場を開拓してきました。国産素材・製法にこだわり抜いた「プライドポテト」など高付加価値スナックを展開し、独自の品質で強みを発揮しています。株式会社湖池屋は、経営理念のもと、今後も国内外でブランド価値の向上を図り、成長基盤を強化するとしています。

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