【経営理念-企業ピックアップ】豊田合成株式会社

豊田合成株式会社

豊田合成株式会社は1949年の創業以来、合成樹脂・ゴムを中心とする自動車部品を製造しています。社名の「合成」には「新しいものを生み出す」という想いが込められており、その想いは創業から今日まで受け継がれています。

高い技術力と柔軟な発想力

豊田合成は、高い技術力と柔軟な発想力で業界をリードしています。車両事故から命を守る「SRSカーテンエアバッグ」や、事故防止に貢献する「ミリ波レーダー対応エンブレム」など、世界初の技術を多く開発し、保有しています。
また、顧客や時代のニーズを先取りした製品(材料・工法)を創造し、競争優位性を高めており、これを可能にしているのが、独自の強みである「材料・配合技術」、「分析・観察評価技術」、「シミュレーション技術」です。
製品に最適なゴム・樹脂・表面処理材料の開発・分析や、課題を解決することで、様々な製品を創造しています。
ゴム・樹脂分野の知見によって、同社は持続的な成長を可能にしています。

世界シェアトップクラス

合成樹脂・ゴムなどが使われるウェザストリップ製品・機能部品・内外装部品・セーフティシステム部品の他、多種多様な自動車部品を製造しています。
ドア・窓枠に装着し雨風や騒音から室内を守るウェザストリップ製品、燃料・ブレーキ関連部品など、自動車の基本性能を支える重要部品において、豊田合成は長年にわたり世界トップクラスのシェアを維持しています。
また、セーフティシステム部品においては、予防安全といった次世代技術の開発も進めています。

豊田合成の目指す姿

大きな環境変化に柔軟かつ迅速に対応し、世界のお客様へ

「安心」「安全」「快適」をお届けするグローバルカンパニー

自動車業界が自動運転や電動化による変革を迎える中、同社は「活動の3本柱」を掲げ、事業環境の変化に対する柔軟・迅速な対応と、持続的成長の実現を図っています。

活動の柱 I 【イノベーション・新モビリティへの挑戦】

・コア技術を活かした新領域での事業化
・CASEに対応した新技術・製品開発
・モジュール、システム化戦略の推進

活動の柱 II 【伸びる市場・伸ばせる分野へ重点戦略】

・経営資源の選択と集中の徹底
・既存製品の高付加価値化
・顧客、パートナーと連携した事業企画

活動の柱 III 【生産現場のモノづくり革新】

・生産ノウハウ・プロセスのグローバル統一
・TPSの更なる推進
・ITの活用と自働化・省人化
・生技革新、再エネ活用での環境負荷低減

経営理念/「限りない創造 社会への奉仕」

豊田合成はこの経営理念の下、社会からのニーズに応えています。合成樹脂・ゴムの分野で培ってきた技術・製品で社会課題を解決し、環境・社会に貢献することを使命としています。

まとめ

豊田合成株式会社は、合成樹脂・ゴムの分野を強みに、高品質な自動車部品を製造しています。同社は、高い技術力と柔軟な発想力で世界初の技術を生み出し、世界シェアにおいて他社を大きくリードしてきました。世界中に「安心」「安全」「快適」を届けるため、三つの活動の柱の下、社会ニーズに即した優れた製品群を創造していきます。

引用:豊田合成株式会社 https://www.toyoda-gosei.co.jp/

「vision」内 豊田合成株式会社

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