細谷火工株式会社
細谷火工は1906年に創業し、打揚煙火の製造・販売からスタートしました。
社会に奉仕する製品を提供
細谷火工は、創業以来100年以上にわたって、その時代の高エネルギー物質を扱い、火工品をはじめ社会に奉仕する製品を常に提供し続けてきました。
それら数多くの商品は、官公庁や大学・研究所、航空関係、警察・消防、さらには一般企業や消費者など幅広く提供されています。
同社では現在、レジャー製品から宇宙産業まで幅広く火工品の開発を進め、各所に販売・提供しています。
こんな製品も開発
クリスマスクラッカー
パーティーグッズの定番のクリスマスクラッカーは、海外から輸入されたグッズではなく、細谷火工(細谷政夫氏)の発明品です。
パラシュート花火
空高くパラシュートを打ち上げて楽しむ「パラシュート花火」も同社の発明品です。
「高エネルギー物質」の利用によるさまざまな事業を展開
火工品の研究・開発事業
高エネルギー物質の合成や反応機構からレジャー用製品まで、幅広く研究・開発を行っています。
火工品の製造販売事業
発煙・照明・信号筒をはじめ、各種インフレーターやカートリッジ、信号弾などの製造・販売をしています。
火薬類の燃焼処分事業
有効期限が切れた火工品は、同社の施設内で処分を実施しています。
上記の事業以外に、液体エネルギー物質事業や各種試験・評価などの事業も展開しています。
経営環境及び対処すべき課題
同社は、事業環境の変化に対応し持続的な成長を実現させるため、収益力の強化と経営基盤の安定化を目指しています。この実現に向けた事業展開において、次の事項を主要な課題としています。
・研究・開発の強化
・賃貸事業の強化
・自動化及び効率化の推進
・人的基盤の強化
経営理念/高エネルギー物質利用で広く社会に貢献し、従業員の物心両面の充実を追求
社是
信用を重んじ確実を旨とし 絶えざる努力により国家社会に奉仕する
まとめ
細谷火工株式会社は、火工品(発煙・照明・信号筒など)製品を展開する100年以上の歴史を持つ企業です。現在、大学や各種研究所と共同で、新しい高エネルギー物質の合成や反応機構について研究・開発を進めています。次の時代に向けてさらなる製品を展開していきます。
引用:細谷火工株式会社 http://www.hosoya-pyro.co.jp/
「vision」内 細谷火工株式会社