【経営理念-企業ピックアップ】日本道路株式会社

日本道路株式会社

日本道路株式会社は、1929年に創業しました。90年以上もの間、日本の道路を作り続けています。現在は、建設事業、製造・販売事業、賃貸事業などを展開しています。

特殊な舗装を実現する技術力

同社グループでは、高速道路や一般道など平坦性が高く、走行性が良い舗装の施工はもちろんですが、時には凹凸が激しい悪路や滑りやすい路面、傾斜角度のある斜面舗装などの特殊な条件の舗装を求められ、施工することもあります。
特に斜面舗装は難度が高く、同社は技術開発に30年以上前から、力を入れて取り組んできました。
斜面舗装の技術を有しているのは、国内では同社を含めて2社だけで、角度や湾曲などの施工条件に合わせ、舗装機械も同社で開発・改良し、現場に合わせた唯一の舗装機械を作り上げています。
また、舗装材料の配合設計や施工技術の知恵も社員同士で出し合います。
人材、資本力、そして技術力を持ち、“必ず最高のものを作ろう”という熱い思いで取り組む同社グループだからこそ、実現できることです。
最先端技術の3Dレーザースキャナーやドローンなども活用し、世の中に、より精密で高性能な舗装を同社グループは、提供し続けています。

100年企業を目指して道の先の「未知」を切り拓く

同社は、1929年の創業以来、道路建設会社のパイオニアとして高速道路や国道の工事をはじめ数々の国家的プロジェクトに参画してきました。
道路は、人々の暮らしを支えるインフラです。街の動脈です。
そこで求められる工事品質や安全性は高く、その第一線で90年間にわたり技術力を磨いてきました。
いまや鍛え抜かれた技術力は、道路工事にとどまらず、空港、港湾、橋梁、さらには陸上競技場やレジャー施設の工事にまで広がり、国内はもとより世界の人々の今日を支えています。
時代が変われば、人々がインフラに求める価値も変わります。同社は、次の時代にふさわしい新しい価値の創造を目指して、未知に挑み、新たな道を切り拓いていきます。

中期経営計画2019(2019~2023年度)

企業価値の向上に向け、「民間受注の拡大」「営業利益率の向上」「働き方改革の推進」「安全衛生目標の設定」「環境目標の設定」「コンプライアンスの徹底」の6つを重要課題として掲げ、取り組んでいます。
これらを推進することで、「技術の日本道路」として、次の世代へ自信を持ってつなげていける会社、全ての従業員が安心して生涯を託せる会社を目指しています。
同社の競争力の原動力であり、価値を生み出す源泉となっているのは、90年にわたり培ってきた「技術力」、全国に展開する「製造拠点」、一人ひとりが「現場力」に秀でた「価値ある人材」、そして多分野にわたるグループの「組織力」です。
これら4つの原動力が同社グループのビジネスモデルを推進させ、あらゆるステークホルダーのニーズに応えながら、社会課題の解決、持続可能な社会の実現に向けて新しい価値を生み出し続けていきます。

社是/創意研鑽 協調親和 信用高揚

社訓

1.創意を活かし、技術の向上と業務の改善に努めよう
1.責任を自覚し、緻密な計画と果断な実行に徹しよう
1.誠意を尽くし、相互の協調と秩序の確立に努めよう
1.身心を健全にし、明朗な職場と幸福な家庭を築こう
1.社業に専念し、会社の繁栄を通じて社会に貢献しよう
「人々の歴史の始まりから、暮らしとともにあり続ける『道』。道を支え続ける日本道路グループには、90年を超える事業活動によって培われた揺るぎない技術力が備わっています。この強みに更に磨きをかけ、高品質な『道づくり』『街づくり』に邁進することで、私たちは常に『社会から信頼され存続を望まれる企業』『持続可能な社会づくりに貢献する企業』という存在であり続けたいと考えています。」

まとめ

日本道路株式会社は、90年以上にわたり、日本の道路を作り続けてきました。今後は、100年企業に向けて、今まで培ってきた技術力と最先端技術を用いて、持続可能な社会の実現に向けて、新しい価値を生み出していくと思われます。
引用:日本道路株式会社 https://www.nipponroad.co.jp/

「vision」内 日本道路株式会社

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