【経営理念-企業ピックアップ】日本農薬株式会社

豊かな実りを迎えたミニトマトがたわわに実る様子。日本農薬が「食と緑を守る」という企業理念のもと、農薬や医薬・動物薬を通じて持続可能な農業と人々の健康的な生活に貢献していることを表現しています。

日本農薬株式会社

日本農薬株式会社は、日本初の農薬専業メーカーとして1928年に創立されました。農薬をコア技術として、医薬品・動物用医薬品・生活環境改善関連製品の製造販売に取り組み、企業規模と事業領域を拡大させています。

農薬で「食と緑を守る」

日本農薬は、「食と緑を守る」農薬専業メーカーです。農薬に関する事業(農薬の研究開発・製造・普及・販売など)を中核事業に位置づけ、作物保護や生活環境改善など、豊かな食と緑を守るべく、時代や環境のニーズに合った農薬を開発し続けています。
日本初の農薬専業メーカーとしての優れた研究開発力と信頼を基盤に、海外にも積極的に事業を展開しています。

農薬技術を他分野へ応用

農薬の製造・販売を中核事業としつつ、日本農薬は農薬の技術を応用して医薬・動物薬の開発も行っています。
医薬・動物薬事業は、同社初となる自社開発剤「フジワン」(殺菌剤)の安全性研究から派生・スタートし、現在は水虫薬や動物用のノミ・ダニ防除剤などを展開しています。

Nichino Group -Growing Global

新規農薬、医・動物薬など、顧客ニーズに適う先進技術を提供し農業生産や健康的な生活を支える

Web低環境負荷製品、省力化技術など、SDGsに資する製品、サービスを拡大し持続可能な社会に貢献する

これは、日本農薬のグループビジョンです。このグループビジョン達成に向け、同社はコーポレートステートメント「Global Innovator for Crop & Life 食とくらしのグローバルイノベーター」を掲げ、以下の3つの柱のもと事業基盤の強化を図り、売上高1,000億円達成を目指しています。

・収益性の向上

・技術革新・次世代事業の確立

・持続的な企業価値の向上

日本農薬グループ基本理念/安全で安定的な食の確保と、豊かな生活を守ること

日本農薬グループは、全ての役員・社員が共有し、あらゆる活動の拠り所となる経営基本原則として、「日本農薬グループ基本理念」を定めています。

・安全で安定的な食の確保と、豊かな生活を守ることを使命として、社会に貢献します。

・技術革新による新たな価値の創造にチャレンジし、市場のニーズに応えます。

・公正で活力ある事業活動により全てのステークホルダーの信頼に応えます。

まとめ

日本農薬株式会社は、日本初の農薬専業メーカーです。農薬をコア技術に食と緑を守る事業を展開するほか、コア技術を応用して医薬・動物薬なども展開しています。同社は現在、3つの柱のもと事業基盤のさらなる強化を図り、売上高1,000億円達成を目指しています。日本農薬はこれからも食と緑を守り、国内外の農業を支え続けます。

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