【経営理念-企業ピックアップ】ピジョン株式会社

ピジョン株式会社

ピジョン株式会社は、保育、育児を中心に事業を行う企業です。「ピジョン」とは、PIGEON、「鳩」。1951年、平和のシンボルとしての「鳩」を社名に付けたことには、赤ちゃんの幸せを願い、平和で豊かな社会であってほしいと願う当社の強い想いが込められています。

子育て支援事業とヘルスケア・介護事業

育児と仕事の両立は、もはや女性だけで解決を図る課題ではなく、そのような中での同社への期待も大きくなっています。
育児用品で培った「安全・安心・信頼」のピジョンブランドのもと、「子どもの育ちを第一に」との考えに沿って本事業を推進し、人々から信頼を得ています。
「赤ちゃんのことを一番知っている」ピジョングループならではの保育・サービス内容で、常に質的向上を図りながら事業を展開しています。
高齢化の進展に伴い、要介護・要支援認定者数も2018年には659万人と増加する中、健康長寿に向けた取り組みも進んできています。
市場規模が着実に拡大し続ける中で、同社は生活者の未充足ニーズを的確に切り出す商品企画力や、ベビー用品で培った品質管理の高さを強みに、競争優位性のある新商品の投入や介護サービスの品質向上を図っています。

育児の“お困りごと”を見出す

半世紀を超える哺乳研究や乳幼児発達研究を基に、赤ちゃんの成長過程を深く掘り下げ、育児の“お困りごと”を見出すことから開発した多数の高品質な商品を生み出してきたところに、同社の強みがあります。
ピジョンブランドは、業界のリーディング・ブランドとして広く認知されており、後発参入のベビーカーでも、シェアを大きく伸ばしています。

商品を「買ってもらう」から、「共感し、選んでもらう」へ

同社では、中国市場での主要成功要因をグローバルに展開し、全地域での健全な成長と収益性のさらなる向上のため、「商品を買ってもらう」から、「当社のビジネスに共感し、選んでもらう」ブランド戦略を構築しています。
グローバルで同社の強みを活かせるカテゴリーで、成長を加速させる商品戦略、各地域の市場特性に合った「開発・生産・販売」サイクルを構築。
スピードを持って実行する地域戦略の3つを主軸の戦略とし、日本、中国、シンガポール等の地域やLansinoh Laboratoriesを中心にグローバルな事業の展開を行っています。

経営理念/「愛」

ピジョングループの、全社員の“心”と“行動”の拠り所であり、すべての活動の基本となる考え方「Pigeon Way」。経営理念として「愛」を、社是として「愛のこもった製品・サービスを生むのは、愛の心のみ」を掲げています。ピジョングループは、赤ちゃん、子供、そして、手助けが必要な方々に製品・サービスを提供している企業体であり、「愛の心」がなければ、決して「愛のこもった製品・サービス」は、生み出せません。それは、かわいいわが子を育てる母が持つ「愛の心」と同様のもの。そして、「愛の心」こそ、全社員の業務遂行上の原点であり、ピジョングループの事業のあり方を象徴的に表しています。

まとめ

「ピジョン」と聞くと、育児・保育に関わる商品が頭に浮かびますが、「ピジョングループは、赤ちゃん、子供、そして、手助けが必要な方々に製品・サービスを提供している企業体」とあるように、ピジョン株式会社は、これからも「愛の心」を持ち、「お客様に共感され、選ばれるブランド」への成長を目指しています。
引用:ピジョン株式会社 https://www.pigeon.co.jp/

「vision」内 ピジョン株式会社

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