【経営理念-企業ピックアップ】株式会社ワークマン

株式会社ワークマン

1979年に設立し、1980年に株式会社いせやの一部門として「職人の店 ワークマン」を出店し、株式会社ワークマンの設立は1982年になります。現在では800店舗の出店を達成し、作業服・作業用品に特化した商品を提供しています。

For the Customers

1980年、「職人の店 ワークマン」として作業服・作業用品に特化した店舗をフランチャイズシステムでスタート。以来、働く人に、便利さを届けることを念頭に、高機能、高品質でありながら低価格な商品を販売し続けています。と同時に同様のコンセプトで商品開発にも早期から着手し、開発したプライベートブランド商品はワーキングウェアに留まらずアウトドア、スポーツ、カジュアルシーンにも利用があり、年々販売数を伸ばしています。このような販売手法で競争力を磨き、作業服・作業用品小売店舗ではトップシェアを獲得し、店舗数は800店舗を越え1,000店舗を確実なものとして成長し続けています。商品面では、プライベートブランド商品の開発を次のステージへ移行させ、上下で3,000円という低価格を実現しながらも10年間在庫・継続保証したワーキングウェアを中心にラインナップを増加させることで、企業様のユニフォーム需要に対応できる作業服を開発し販売しています。

ワークマンの事業内容

同社は、作業服・作業関連用品の大型専門店チェーンのトップ企業として、45都道府県下に店舗を展開しています。 建設業、製造業、運送業、農業、漁業、飲食業、医療、サービス業等、幅広いお客様が仕事をする上で必要な作業服や作業用品を販売してます。フランチャイズシステムで加盟店と一体となった地域密着型の店舗展開を目指しています。同社の特徴は、個人商店が多い作業服専門店業界で、800店舗以上のチェーン展開をしていることであります。このスケールメリットを活かし、お取引先と協力して商品を開発し、消費者の要望に応え、他社との差別化に取り組んでいます。販売促進では、全国ネットのテレビ・ラジオコマーシャルを放送し、知名度を高めています。また、ローコスト経営に徹し、利益を着実に上げ続けるビジネスモデルを確立しています。

「機能と価格に新基準」を実現する

「機能と価格に新基準」を実現するため、客層拡大とデータ経営を軸に持続的成長を目指しています。

①店舗展開

…同社独自の出店基準で候補地を選定し、ベスト立地にローコストの出店を実施、各地域でドミナントエリアの構築に取り組んでいます。客層拡大を目的としたワークマンプラスの出店を強化、併せて既存店舗をワークマンプラスへ改装転換し、一般のお客様にも入りやすく、親しんでいただける店舗づくりに取組み、新規顧客の獲得を目指ていします。

②商品政策

…「より良いものをより安く」をモットーに、素材・機能・価格の3つのテーマを追求したPB商品の拡大と売り切る体制づくりに取組み、「エブリデー・ロー・プライス」戦略をさらに推し進めています。また、機能やデザイン性にこだわったスタイリッシュな商品開発にも取組み、同じ製品が働く方と一般消費者の双方に価値を創出し、新たな客層の拡大と買上げ点数の増加により個店売上の向上を図っています。

③販売政策

…販売分析データの活用で、需要予測による緻密な品揃えと地域特性にあわせた売場づくりを展開するとともに、アンバサダーマーケティングを推進し、使用者目線での共同製品開発と各メディアでの情報発信力の強化で客層拡大に取り組んでいます。

④加盟店支援策

…商品の検品、品出し、発注などの作業軽減や効率化を図るシステム構築を行い、販売業務に専念できる環境づくりの整備と基本4原則(フレンドリーサービス、クリンリネス、商品マッサージ、こまめな発注)の徹底指導と法人営業支援体制の強化で、加盟店の継続的な成長をバックアップしています。

⑤物流政策

…需要予測に基づいた販売・生産計画に紐づけ、適切且つ継続的に物流インフラへの投資を行い、円滑化によるコストの抑制と加盟店への安定供給に取り組んでいます。

経営理念/For the Customers 機能と価格に新基準

世の中にない高機能ウェアを低価格で開発して、生活者の価値基準を変えます。

『ワークマンの企業としての社会的なミッションは「働く人に、便利さ」をお届けすることです。当社は働く人のために、高機能、高品質でありながらできるだけ低価格にした商品を販売しています。製造小売業(SPA)をめざす当社の製品比率は35%を突破して、プロの方の過酷な使用環境に耐えるプロ品質と高い機能をもつ製品を開発しています。また、専門店としての幅広い品揃えと値札を見ないでお買い上げ頂ける安心の低価格で、働くお客様にとって便利な専門店チェーンを実現します。』

企業理念

Mission(存在意義)

…機能と価格に新基準を実現し、生活者の可処分所得を増やします。

Vision(めざす姿)

…世の中を驚かせる高機能製品を「CostLeadership」を取って開発いたします。

Value(価値観、行動指針)

…標準化、高機能・低価格、データ経営を柱に全てのステークホルダーとの長期的な優良関係を目指します。

信条/3つの満足

ワークマンは創業以来の信条として「3つの満足」があります。

お客様の満足

お客様の満足の追求と実現が我々のすべてにわたる判断基準である。

加盟店様とお取引先の満足

加盟店様と苦楽をともにし満足していただくことこそフランチャイザーの使命である。お取引先の満足なしには売れるものを継続的に安く確保することはできない。

社員の満足

社員の成長と活力がチャレンジする社風を支えすべてを推進する源泉となる。

まとめ

株式会社ワークマンは、低価格で高品質な商品で事業を展開しています。在庫や保証体制もしっかりしてます。ユーザー目線での商品開発なども行っています。今後はプライベートブランドにより注力し、魅力的な商品が登場すると思われます。
引用: 株式会社ワークマン https://www.workman.co.jp/

「vision」内 株式会社ワークマン

関連記事

  1. 【経営理念-企業ピックアップ】株式会社エムビーエス

  2. 【経営理念-企業ピックアップ】東亜石油株式会社

  3. 【経営理念-企業ピックアップ】山崎製パン株式会社

  4. 【経営理念-企業ピックアップ】飯野海運株式会社

  5. 【経営理念-企業ピックアップ】ライオン株式会社

  6. 【医療】ヘルステック企業のミッション・ビジョンまとめ【コロナ…