【自己研鑽】自分のビジョンを達成する!個人の目標達成のためのアクションプランの作り方

■アクションプランとは

アクションプランとは、端的に言うと「誰が何をいつまでにやるか」の計画です。
どんな目標も知識も、具体的な行動にまで落とし込んではじめて意味のあるものとなります。

またアクションプランを決めていると、

やることを決めていれば迷いがない

スピードも上がりできることが増える

成果が出せる

他の人に声をかけられやすくなる

情報や次の仕事がどんどん集まる

もっと成果が出せるようになる

という好循環を作りだすことができます。

朝、無計画で学校や職場に来てから取り掛かることを決めている人も実際多いと思います。
到着したばかりの人をよく見ていると、机に座ってからだらだらして10分くらいしてからやっと仕事に取り掛かるか、座ったらすぐ手が動いているかで見分けられると思います。
コーヒーを飲んでから仕事をする人と、仕事をしてからコーヒーを飲む人では全然違います。

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■アクションプランの作り方

個人でもチームでも作成方法はあまり変わりませんが、
ここでは個人が目標を達成するための、もっともシンプルなアクションプランの作成方法についてご紹介します。

①ゴールを決める

目的は何か?をまず考え、できるだけ具体的なゴールを設定します。

②ゴールから逆算し、行動を書き出す

①から逆算して、どんな情報や要件が必要かを洗い出します。

③②を仕分けする

一気に書き出すと、別にやらなくてもいいタスクもあると思います。優先度の低いタスク、似ているのでまとめてクリアできるタスクなど簡単に整理します。
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④手帳やスケジュールに落とし込む

ここまでやらないと手をつけることはほとんどないでしょう。
誰かにお願いすることであれば、アポやすぐにメールを書くなど、とにかく形にします。
バレットジャーナルやほぼ日手帳など、比較的自由にたっぷり書けるスケジュールだと実行しやすいです。

編集部のおすすめは、
・Google Keepに①~③
・Google Calenderに④
を記入することです。

紙だと予定やタスクの入れ替えなどがしづらいですし、
完了したタスクが目に入るところに入って邪魔になることがあります。
デジタルであれば順番入れ替えも目隠しも削除も自由度が高いので、それだけ計画の実行にもつながりやすくなります。

やる気だけで目標達成するのはなかなか現実的ではありません。
達成できる仕組みをフル活用していきましょう。

■決定後にはすぐアクションプランを

(以下引用)
1920年代から50年代までGM(ゼネラルモーターズ)を率いたスローンは、週六日のほとんどを会議にとられていた。三日は委員会の類、三日は打ち合わせのたぐいだった。委員会では冒頭必ず会議の目的を明らかにした。あとは耳を傾けた。メモはとらず、わからないことを聞く以外は発言もしなかった。最後にまとめとあいさつを述べて席を立った。
しかし部屋に戻って直ちにメモを書き、そのコピーを出席者全員に届けさせた。メモでは結論と宿題を明らかにした。担当者と期限を示した。それらのメモは一つひとつが名文だった。スローンはこうして傑出した経営者となった。
(参考:ドラッカー『経営者の条件』)

会議から戻ってすぐ、
・結論
・宿題
・担当者
・納期
をメモし、出席者全員に共有。

これはすぐ真似できますね。
会議やセミナー後はどうしても漠然とした内容がそのままになってあまり活かされないことが多いと思います。
鮮度の高いうちにタスクに落とし込むクセをつけましょう。

(以下引用)
「最も成功する創業者たちというのは、人生のどんなことでもリスト化してリストを育て、管理している傾向にあると発見した」

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