【経営理念-企業ピックアップ】株式会社カプコン

株式会社カプコン

株式会社カプコンは創業以来、常にゲーム業界の先駆けとなる作品を創造し、国内外で数々のヒットタイトルを生み出しました。一世を風靡した対戦格闘ゲーム『ストリートファイターII』、世界的に大ヒットしたサバイバルホラー『バイオハザード』など、独創的なタイトルで日本の「カプコン」から、世界の「CAPCOM」へと成長している企業です。

新しい価値観を発信し続けるカプコンへ

同社は、大阪に本社を置くゲームソフトメーカーです。
オリジナリティあふれるゲームソフト開発力を強みに、人気コンテンツを多面展開(ワンコンテンツ・マルチユース)することにより、安定成長を遂げています。
世界に通用するオリジナルコンテンツのグローバルへの積極的な展開および、今後の成長分野であるeスポーツへの支援を継続しながら、デジタル時代におけるリーディングカンパニーとして、次のステージに登るべく、日々事業に取り組んでいます。

ゲームコンテンツを核に、幅広く事業を展開

同社の事業は、事業戦略の一つである「ワンコンテンツ・マルチユース展開」に基づいて運営されています。
「ワンコンテンツ・マルチユース展開」とは、同社が開発する人気オリジナルコンテンツを家庭用ゲームだけでなく、キャラクターグッズや映画などの近接事業へ幅広く展開することにより、収益の最大化を図る戦略です。
コンシューマゲームでは、独創的なオリジナルコンテンツを生み出し、デジタル配信の活用により継続的な収益を獲得する一方、これら多くのミリオンタイトルをスマートフォン・タブレット型端末やPCオンラインで活用し、全世界に配信しています。
アミューズメント施設は「プラサカプコン」を中心に運営しています。
主に大型複合商業施設に出店し、各種イベントを開催してファミリー層や若者を集客するとともに、スクラップ&ビルドの徹底による効率的な店舗運営を実践しています。

グローバルでのデジタル戦略の推進とeスポーツへのさらなる注力

今後も、同社のゲームをより長く楽しんでいただけるよう、ダウンロードコンテンツの活用を加速させ、きめ細かい対応と不断の改善を図ることで、既存ユーザーの満足度向上とともに、国内外での新規ユーザーの獲得を目指しています。
同社の基本戦略の一つ「ワンコンテンツ・マルチユース」に基づき、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのVRアトラクション「モンスターハンターワールド:アイスボーン XR WALK」や、同シリーズ初となるハリウッド映画の公開も予定しています。
ゲームコンテンツを多面展開することで、主力シリーズのさらなる収益拡大とグローバルでのブランド向上を促進していきます。
昨今注目が高まっているeスポーツにおいては、同社は、2014年より北米を中心に国際大会を実施してきました。
2019年は、同社の初となる公式リーグ戦「ストリートファイターリーグ」を国内外で開催し、その決勝大会では有料の観戦チケットも好調な売れ行きを示すなど、eスポーツのビジネス化に向けた一歩を踏み出すことができました。

企業理念/遊文化をクリエイトする感性開発企業・カプコン

「当社は、ゲームというエンターテインメントを通じて『遊文化』をクリエイトし、人々に『感動』を与える『感性開発企業』を基本理念としています。1983年の創業以来、世界有数のソフト開発力を強みとして多くの作品を展開してきました。
キャラクターやストーリー、世界観、音楽など、多彩な要素の一つひとつがクリエイティビティの高い芸術作品であるゲームコンテンツは、多彩なメディアに活用され、人々の日常に浸透しています。」

まとめ

株式会社カプコンは、ゲームというエンターテインメントを通じて「遊文化」をクリエイトし、多くの人に「感動」を与えるソフト開発をメインとしています。ゲームコンテンツを多面展開することで、主力シリーズのさらなる収益拡大と、世界でのブランド向上が期待されます。
引用:株式会社カプコンhttps://www.capcom.co.jp/

「vision」内 株式会社カプコン

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